【シャニマス】はじめてのオーディション攻略 もうちょっと詳しく編

f:id:tarumaru:20180517230238p:plain

前回のはじめてのオーディション攻略 基本編の続きです。

シーズン4の「オールアイドル感謝FESTIVAL」以降のオーデイション(W.I.N.G. と特殊オーデイション) はオーディションの仕様を理解しないと全く勝てなくなります。

チュートリアルに従ってPerfectを無邪気に連発すると5桁のカウンター!?を食らって昇天しちゃいます。

こうなると無理ゲー感が漂ってくるのですが攻略法がちゃんと用意されてるんです。

難関オーディション攻略には最低限、以下のことを知っておくことが必要です。

1.オーデイションの基本情報
2.アピール値の変動
3.行動順
4.ライバルアイドルの得意ジャンル
5.ライバルアイドルのアピールパターン

特に4と5の知識が超重要。

オーデイションの基本情報

ここでのオーデイションの基本情報とは

・ライバルアイドルの構成とそのアピール値
・審査員の満足度とアイドルに与えるメンタルダメージ

を指します。

これらのデータはオーディションごとに固定されています。

例えば シーズン4の「オールアイドル感謝FESTIVAL」では

f:id:tarumaru:20180603195120p:plain

・ライバルアイドル

 千雪・真乃・灯織・めぐる・摩美々のシルエット

・Normal時のアピール値

 3718

これはプロデュースアイドルが Normal Appeal した時のライバルアイドルのアピール値となります。

・審査員の満足度

 71500

・審査員が与えるメンタルダメージ

 27

のデータが固定されています。

何度挑戦してもこれらのデータは同じです

まずはこれらのデータを頭に入れときましょう。

アピール値の変動

アピール判定 倍率
Normal 1
Good 1.1
Perfect 1.5
Bad 0.5

このアピール値の倍率は知ってるまたは体感してる人も多いと思います。

ここで大事なのはこのアピール判定による倍率補正がライバルアイドルのアピール値にも同じ倍率で影響するということです。
例えば プロデュースアイドルが Perfect Appeal した場合、ライバルアイドルのアピール値が1.5倍されます。

このアピール判定による倍率補正を利用すると一見ハズレのように見えるBadにも重要な使い道があることに気付きます。

つまり、わざとBadを引いてLast Appeal直前になるまで満足度を調整し、次ターンで先行アピールしてLast Appealを取るという手法です。

この手法はLast Appeal獲得手段として非常に重要なのでマスターしましょう。

6月11日の仕様変更によりライバルのアピール値がプレイヤーのアピール判定に依存しなくなりました。よって上述のようなプレイヤー側が任意にライバルのアピール値をコントロールする戦術は採れなくなりました。

行動順

毎ターン、アピール開始前にライバルアイドルのアピール判定が表示されます。
これは
ライバルアイドルのアピール補正
ではなく
ライバルアイドルの行動順
を示しています。

6月11日の仕様変更によりライバルのアピール判定と行動順が一致するようなりました。

そしてプロデュースアイドルのアピール判定が終了するとそのターンの最終的な行動順が決定されます。

プロデュースアイドルの思い出アピール>Perfect>Good>
審査員の攻撃>Normal>Bad

不等号の左のアピール判定が優先されて行動順に反映されます。

ライバルアイドルと同じアピール判定になったとき
 原則:プロデュースアイドルが先に行動できます。
 例外:ライバルが思い出アピールを使用したときにはライバルが先行します。 (6/11の仕様変更です)

ライバルアイドルが思い出アピールをしたとき
 原則として思い出アピールと併記されるライバルアイドルのアピール判定の行動順に従います。

例:ライバルアイドルがNormalで思い出アピール
  ライバルアイドルのアピール判定はNormalとされ
  行動順もこれに従います。

例外:プロデュースアイドルとライバルアイドルのアピール判定が同じ時にライバルアイドルの思い出アピールが優先されることがあります

例えば
プロデュースアイドルがGood
ライバルアイドルがGoodで思い出アピールした場合
ライバルアイドルが先行することがある

「ことがある」と強調しているのはこの例外は必ず起きる訳ではないからです。

6月11日の不具合修正により同一アピール判定の場合、ライバルの思い出アピールが必ず優先するようになりました。

得意ジャンル

1.でライバルアイドルのシルエットが固定されていると書きました。 そしてこのシルエットには得意ジャンルも設定されています

このことは特定のシルエットが決まったジャンルの審査員に必ずExcellentAppealをすることからも明らかです。

シーズン4の「オールアイドル感謝FESTIVAL」では

千雪:Vi.・真乃:Vi.・灯織:Vo.・めぐる:Vo.・摩美々Da.

となっています。

オーディションでプロデュースアイドルの特化ジャンルに競合するライバルアイドルの数が多いとTop Appealを取るのが難しくなります。

つまりシーズン4の「オールアイドル感謝FESTIVAL」では Da.特化アイドルが有利になることがわかります。

この点も含めたアイドルの育成が必要になってきます。

ライバルアイドルの行動パターン

難関オーディション攻略の最重要ポイントです。

ライバルアイドルはシルエット毎に行動パターンも設定されています

現在確認されている行動パターンは大きく分けて2つあります。

①特定の流行順位の審査員にのみアピールする集中型
②決まった流行順位の順番に従ってアピールするループ型

①の集中型は審査員が退出するまでその流行順位の審査員にアピールします。

例えば流行1位集中型では流行1位の審査員が退出するまで流行1位の審査員にアピールします。

もうお察しの通り、流行1位集中型がいると1位のTop Appealのスター20個を確保するのが難しくなります。

さらに流行1位集中型とその得意ジャンルが一致すると手を付けられなくなります。

(ちなみにW.I.N.G.が難しい要因の一つに準決勝・決勝ともに流行1位集中型がいることが挙げられます。)

②のループ型は決まった流行順位の順番に従ってアピールします。

例えば、1⇒2⇒3⇒1⇒2⇒3⇒1・・・(数字は流行順位)

のようにある基本周期(この場合は1⇒2⇒3)に従ってアピールします。

これらの行動パターンを知ることで

「どのターンにどの審査員がアピールされるか」

を把握することができるようになります。

・集中型の注意点

該当順位の審査員が退出した後は別の順位の審査員にまた集中してアピールします。

例: 流行1位集中型が流行1位の審査員が退出した後の行動
⇒流行2位または流行3位の審査員のどちらかに集中してアピール

集中型が突然ループ型に切り替わる例は現在確認されていません。

・ループ型の注意点

現在確認されているループは1位・2位・3位の中からそれぞれ1つずつ遷移していくというものです。
例: 3位⇒1位⇒2位⇒3位⇒1位⇒2位⇒3位⇒・・・

これより基本周期は3となりますから
ターン数が
1と4と7は3位
2と5と8は1位
3と6と9は2位
の審査員にアピールすることになります。

ループが途切れるとどうなる?

3位⇒1位⇒2位⇒・・・を例にすると4ターン目は3位にアピールするはずです。
ここで4ターン目開始時にループ型に先行してプロデュースアイドルが3位の審査員にアピールして3位のLast Appealを獲得したとします。

このときループ型はアピールできなくなった3位から次に遷移して1位にアピールして4ターン目終了となります。

さて5ターン目がどうなるかというと「4ターン目でアピールした1位から遷移して次の2位にアピールするのでは」 とも考えられますが、実際は5ターン目にアピールすることになっていた1位の審査員にアピールします。

つまり当初予定されていた順位へのアピールが優先されるということです。

ループ型が思い出アピールをするとどうなる?

当初予定されていた順位へのアピールが1つ後にズレます

3位⇒1位⇒2位⇒・・・を例にして3ターン目に思い出アピールを打ってきたとすると
3位⇒1位⇒思い出アピール⇒2位⇒3位⇒・・・ となり2位へのアピールが4ターン目にズレます。

本来なら4ターン目のアピールは3位となるはずですから思い出アピールによる遷移のズレが本来のループ順に優先することになります。
この点が先に述べたループが途切れた場合と異なりますので注意が必要です。

まとめ

以上の1.から5.までを総合すると

「狙った順位のTop Appealをとるためにはどのターンでどの程度満足度を稼ぎ、Last Appealも取るためにはどのターンでどの程度まで累積満足度を調整するか」

を考えるゲームとなります。

サポートアイドルの平均レベルにもよりますが、能力値を初期上限の500まで成長させて2.5倍アピールでExcellentを出してもシーズン4の「オールアイドル感謝FESTIVAL」以降のオーデイション(W.I.N.G. と特殊オーデイション)に登場するライバルアイドルのExcellentアピールに負けるという事実が攻略法の再考を促す契機となっています。

「流行1位の審査員をPerfect連発で仕留めてスターを稼ぐ」というゴリ押し的発想で進めると必ず行き詰まるようになっているのが肝です

6月11日の仕様変更によりPerfect連発でも勝てるようになりました。細かな調整の必要性は減少したのでオーデション攻略は仕様変更前よりも容易になったといえます。

次回はこれらのオーディション知識を動員してW.I.N.G.攻略法について迫ります。